企業経営を語る時、現在日本が抱える問題は、「経済の急変」「地球環境問題」「食物・遺伝子の汚染」など多種多様であり、この先日本がどこへ行こうとしているのかさえ見えにくくなっています。
しかしながら、問題が多様化する程そこに新しいスキルや、資源開発のチャンスが生まれるのもまた自然の理で、我が社もそれら多くの自己啓発型企業の一つとして誕生しました。
地球環境問題を意識しつつ、「新しいスキルや資源開発のチャンスを多くの人に提供できる企業に」これが我が社の目指すところです。
当社では、これまでに培ったさまざまなワークステージにおける経験とノウハウを結集し、資源、ことに繊維廃棄物の循環利用を推奨及び実践してまいります。
これまでの業態、経済の枠を越えた全く新しいビジネスの形を実現し、日本社会の一翼を担うべく、粉骨砕身努力いたします。
〜限りある資源を大切に使う『繊維系廃棄物のリサイクル事業』〜
現代日本のビジネスシーンに、環境への配慮は不可欠なものとなりました。
資源の枯渇・廃棄物処理場の逼迫は、自然の持っている復元力をも失わせようとしています。
そこで、私たちは「今、私達が出来ることから」を合言葉に、繊維系廃棄物のリサイクル事業(ゼロエミッション)を始めました。
廃棄物の削減を目指すのではなく、低コストで廃棄物そのものをなくす取り組み。
ゼロエミッションとは、廃棄する物質をむしろ生産の資源として活用しようという考え方です。
私たちは工場等から廃棄される膨大な量の作業着、軍手、ウエス、タイヤ等の廃棄物に着目し、「熱分解ガス燃焼システム」を使うことで、これらの循環利用を行い、廃棄物そのものをなくしていきます。